お問合わせ内容:プリントネームを作りたい〜インクジェット編〜

 

前田ネームではインクジェットプリントでプリントネームを作ることも出来ます!

多色プリントの場合や、グラデーション、フルカラーのデザインの場合
インクジェットでプリントネームのプリント加工を承っております。

ホームページをご覧いただき、ありがとうございます!前田ネームのWEB担当 前田です。

洋服のタグや、持ち物に付ける「ネーム」。ひとくちにネームと言っても、ブランドネーム・お名前ネーム・洗濯ネーム・サイズネームなど種類はさまざまです。そして作り方にも、糸で織る「織りネーム」と、生地にプリントする「プリントネーム」があります。

「どっちを選べばいいの?」「写真やグラデーションも入れられる?」「小ロットでも作れる?」——この記事では、プリントネームとは何か、織りネームとの違い、そして前田ネームならではの自由自在な加工方法まで、リボン・テープのプリント専門工場の視点でわかりやすく解説します。

プリントネームとは?

プリントネームとは、洋服などについているブランドネームのタグや、持ち物に付けるお名前ネームのことです。テープやリボンといった細幅の生地に、スクリーン印刷やインクジェットでロゴ・デザインをプリントし、カットや折り曲げ加工をして仕上げます。

洗濯表示・サイズ表示・お名前・ブランドロゴなど、入れたい情報やデザインに合わせて、プリント方法や生地、仕上げの形状を選べるのが特徴です。

プリントネームと織りネームの違い

ネームの作り方には大きく2種類あります。糸を織って柄や文字を表現する「織りネーム」と、生地にインク・染料でプリントする「プリントネーム」です。それぞれの特徴を比べてみましょう。

比較項目 織りネーム プリントネーム
作り方 糸を織り込んで柄を表現 テープ・リボンにプリント
質感・風合い 立体感があり高級感が出やすい 生地の風合いを活かせる(染料なら柔らかい)
細かい表現・写真 細い文字・写真・グラデーションは苦手 細かいロゴ・写真・グラデーションも再現しやすい
色数 色数が増えるほどコストが上がりやすい 多色・フルカラーに対応しやすい
小ロット・試作 比較的不向き 小ロット・試作に向く(特にインクジェット)

どちらが優れているということではなく、デザインの細かさ・色数・数量・求める質感によって最適な方法が変わります。「ロゴが複雑」「写真やグラデーションを入れたい」「まずは少量で試したい」という場合は、プリントネームが向いています。

さらに前田ネームでは、織りネームの上に染料・顔料でプリントを重ねる「組み合わせ」にも対応しています。織りネームの風合いを活かしながら、背景やワンポイントをプリントで加える、といった表現も可能です。

プリントネームの「プリント方法」を選ぶ

プリントネームは、使う色材によって仕上がりが変わります。大きくは、生地の表面に固着させる「顔料」と、繊維に染み込ませる「染料」に分かれます。

比較項目 染料プリント 顔料プリント
着色の仕組み 繊維の内部まで染み込ませる 樹脂(接着剤)で表面に固着させる
風合い 柔らかく、生地の手触りを保つ プリント面がやや硬くなりやすい
発色 鮮やかで深みのある発色 不透明でくっきりした表現が得意
対応素材 素材に合わせて染料を使い分け 素材を選ばず対応しやすい

肌に触れるネームや、風合いを大切にしたいブランドタグには、生地が硬くなりにくい染料プリントが好まれます。なお、染料は素材によって使い分けが必要で(ポリエステル=分散染料、綿・レーヨン=反応染料、ナイロン・絹=酸性染料)、その仕組みは別記事で詳しく解説しています。

具体的なプリント方法としては、版を使うスクリーン印刷(量産・特殊表現に強い)と、版が不要でフルカラー・小ロットに強いインクジェットプリントがあります。お名前ネーム・サイズ・洗濯表示などは、スタンプのように転写する凸版印刷も適しています。

前田ネームのプリントネーム|自由自在な加工手法

前田ネームのプリントネームは、組み合わせと加工のバリエーションが豊富です。普通のプリントでは表現しにくいデザインにも対応できます。

こだわりのプリント手法

  • 抜染(ばっせん):先にテープを染めてから、染め色を抜いて柄を表現する技法。普通のプリントでは難しい濃色テープへのプリントも可能です。
  • 防染(ぼうせん):染料が染まらない部分を先に作ってからプリントし、染まらない部分を浮かび上がらせる技法です。
  • ダメージ加工:染料でプリントした後に、物理的なダメージ加工を施して味のある表情を出します。

豊富なインク・顔料

使用できるインク・染料の幅も広く、デザインの幅が大きく広がります。

  • ラメ・グリッター:金属のように輝く華やかな光沢。
  • 蓄光:光を蓄えて暗いところで光ります(蓄積量で発光時間が変化)。
  • 蛍光:紫外線に反応して光ります。

「織りネーム+プリント」「顔料+染料」「染料+シリコーン」など、複数の手法を組み合わせて1枚のネームに仕上げることもできます。

このような蓄光インクなども使用可能です。
蓄光プリント 発光後

カット・折り曲げ加工の種類

プリントした後の仕上げ形状も、用途に合わせて選べます。縫い付け方や使う場所によって最適な形が変わります。

形状 内容
ストレート まっすぐにカットする、基本の仕上げ
エンド 両端を内側に折り曲げる加工
センター 二つに折り曲げる加工
マンハッタン センターに、かぶせのふたが付いたような加工
マイター(舟形) 吊り下げ状に縫い付ける用途向け(構造上、太巾のタグには不可)
ブックホールド エンドの後に二つ折り。袖や裾の端に挟み込んで使用

こんな方におすすめ

  • ブランドを立ち上げた方:オリジナルのブランドネーム・タグを作りたい。まずは小ロットで試したい。
  • アパレル・ハンドメイド作家の方:写真やグラデーションを使った、こだわりのデザインネームを作りたい。
  • お名前ネームが必要な方:洗濯表示・サイズ表示・お名前を入れたタグを作りたい。
  • 濃色や特殊素材に印刷したい方:抜染で濃色テープに、または面ファスナーなど扱いの難しい素材にプリントしたい。

前田ネームに任せるメリット

前田ネームは福井県・丸岡町で50年にわたり細幅生地のプリント加工を続けてきました。アパレルデザイナーの方から、ちょっと変わったプリントネームのご依頼も多数承ってきた、自信のある加工のひとつです。

  • 組み合わせ自由:織り×プリント、顔料×染料など、複数の手法を1枚に。
  • 後加工まで一貫対応:プリントからカット・折り曲げ・縫製まで、まとめてご依頼いただけます。
  • 小ロット・試作も歓迎:「まず試してみたい」というご相談も大歓迎です。

こんなネームを作りたい!というご相談、大歓迎です

「ブランドを立ち上げたばかりで、新しいブランドネーム・タグを作りたい」
「写真やロゴをきれいに入れた、オリジナルのプリントネームがほしい」
「濃色テープや特殊な素材にプリントできるところを探している」

一言で構いませんので、メッセージをお送りください。長年の経験をもとに、お客様のご要望に最適なネームの作り方をご提案します。WEB担当の前田が丁寧に対応させていただきます。

プリントネームのご相談・お問い合わせはこちら

よくあるご質問(FAQ)

Q. プリントネームと織りネーム、どちらを選べばいいですか?

A. 細かいロゴ・写真・グラデーションや多色のデザイン、小ロット・試作には「プリントネーム」が向いています。立体感や高級感のある質感を重視するなら「織りネーム」が向きます。前田ネームでは、織りネームの上にプリントを重ねる組み合わせも可能です。

Q. 写真やグラデーションのデザインも入れられますか?

A. はい。版が不要なインクジェットプリントなら、色数の制限なく、写真やグラデーションも風合いを損なわずに再現できます。

Q. 濃い色のテープにもプリントできますか?

A. 「抜染」という、先に染めたテープの色を抜いて表現する技法を使えば、通常のプリントでは難しい濃色テープにもプリントできます。

Q. 小ロットや試作だけでもお願いできますか?

A. もちろんです。「まず試してみたい」という小ロット・試作のご相談も歓迎しています。お気軽にご相談ください

そのほかの加工事例はプリントネームのページ、加工全体は加工案内加工実績もあわせてご覧ください。