お問合わせ内容: 綿(コットン)へのプリント加工|手法比較・小ロットのプリントネーム

みなさん、こんにちは〜!有限会社前田ネームのWEB担当・前田です。ナチュラルで温かみのある質感から、アパレル製品・雑貨・包装資材で大人気の「コットン(綿)素材」。「綿のリボンやテープにロゴを綺麗にプリントできますか?」「肌触りの良い綿でブランドネームタグを作りたい」「オーガニック素材でブランドネームタグを作りたい」というお問い合わせを毎日たくさんいただきます。結論から言うと、前田ネームでは、ほぼ全てのプリント手法で綿素材へのプリントが可能です!

今回は、前田ネームの「綿素材に対応した多彩なプリント手法」と、最近ご依頼が増えている「小ロットの綿プリントネーム」、そして綺麗に染め上げるための「大切な注意点」をご紹介します。

綿(コットン)素材に対応する前田ネームのプリント手法

前田ネームでは、ご予算・デザインの表現・必要数量に合わせて、綿生地に最適な加工方法をご提案しています。

加工手法 特徴とおすすめの用途
スクリーンプリント(顔料プリント) ハッキリした発色とくっきりした線描が得意。大ロットの量産リボンやテープでコストを抑えたい場合に最適です。
スクリーン捺染(反応染料プリント) 生地に染料を染み込ませるため、綿本来の柔らかい風合いを損なわず、洗濯堅牢度も抜群。アパレル資材にぴったりです。
隆起箔転写(立体箔プリント) ぷっくりとした立体的な厚みと、キラリと輝くメタリックな箔を組み合わせた高級感のある特殊加工。ブランドのプレミアム感を演出します。
ダイレクトインクジェット(反応染料プリント) 版(型)を作らず直接染料を噴射。多色・グラデーション表現や、多品種小ロットの製作に圧倒的な強みを発揮します。
綿素材への反応染料スクリーン捺染プリント加工
綿素材への反応染料スクリーン捺染(鮮明な発色と高い堅牢度)

多品種小ロット対応の「綿インクジェット・プリントネーム」

最近、アパレルブランド様や個人デザイナー様からとくにご依頼が増えているのが、インクジェットで作る綿素材のプリントネーム(ブランドタグ)です。

インクジェットプリントで作成した綿素材のプリントネームタグ
綿素材にインクジェットで鮮明に印刷したオリジナルブランドネーム

インクジェットで綿ネームを作る大きなメリット

  • 版代がかからない(コストカット)
    従来はデザインやサイズごとに版(型)が必要でしたが、インクジェットはデジタルデータから直接印刷するため、高額な初回版代が発生しません。
  • 多品種・小ロット・柄違いに強い
    「サイズ展開(S/M/L)で表示を変えたい」「カラーバリエーションごとにロゴ色を変えたい」といった場合も、毎回データを変えて効率よくプリントできます。
  • 肌に優しいソフトな質感
    反応染料インクジェットはインクの膜ができないため、首元や肌に当たってもチクチクせず、綿本来の柔らかい風合いをそのまま残せます。

【プロの豆知識】綿の染料プリントに必要な「P下(精練)」とは?

綿素材への染料プリント(インクジェット・反応染料スクリーン)をご検討の際に、1点だけ非常に重要なポイントがあります。

⚠️ 綿そのまま(生機・加工前の生地)では綺麗に染まりません
綿の天然繊維には、自然の油脂分や不純物が付着しています。そのまま染料をのせるとインクを弾いて「プリントムラ」が起きたり、染料がしっかり定着せず「本来の色が出ない(退色する)」原因になります。
そのため染料プリントの場合は、あらかじめ油脂分・不純物を取り除く前処理を行った「P下(Pした=精練漂白済みの染色用生地)」をご用意いただく必要があります。

「自社の持ち込み生地がP下かわからない」「生地の手配から前田ネームに任せたい」という場合もご安心ください。当社で最適な綿テープ生地をご提案することも可能です。

よくあるご質問(綿へのプリント加工)

Q. 綿(コットン)にプリントできますか?
できます。前田ネームでは、顔料スクリーン、反応染料スクリーン捺染、立体箔、ダイレクトインクジェットなど、ほぼ全ての手法で綿へのプリントに対応しています。
Q. どのプリント手法を選べばいいですか?
用途とロットで変わります。大量・低コストなら顔料スクリーン、柔らかい風合いと高い堅牢度なら反応染料、多色・小ロット・柄違いならインクジェットが向いています。ご相談ください。
Q. 綿のプリントネーム(タグ)は小ロットで作れますか?
作れます。インクジェットは版が不要なため、多品種小ロットや柄違いに強く、版代もかかりません。肌に優しい柔らかな仕上がりです。
Q. 「P下(精練)」とは何ですか?必要ですか?
綿の油脂分や不純物を取り除く前処理(精練漂白)を済ませた染色用生地のことです。染料プリントを綺麗に定着させるために必要で、P下でない生地はムラや退色の原因になります。
Q. 生地の手配もお願いできますか?
可能です。P下生地のお持ち込みはもちろん、当社で最適な綿テープ・リボン生地を手配・ご提案することもできます。

綿素材への特注プリント・ネーム製作は前田ネームへ

前田ネームでは、綿(コットン)テープやリボン、平ゴム、各種ブランドネームへの特注プリントを1巻・小ロットから承っています。「こんな綿テープにプリントできる?」「予算内で一番きれいに仕上がる方法を教えてほしい」など、どんな疑問でもお気軽にどうぞ。WEB担当の前田が、お客様のモノづくりを全力でサポートいたします。

綿素材へのプリント加工のご相談・お見積りはこちら。生地のお持ち込み(P下生地)や、当社での生地手配のご相談も大歓迎です。

綿プリントのご相談・お問い合わせはこちら

有限会社 前田ネーム
丸岡城と織りネームの町・福井県坂井市丸岡町で、細幅の生地に”ちょっと変わったプリント加工”を行っています。綿・リボン・テープ・ゴムひも・面ファスナーなど、他では難しい素材のプリントもお気軽にご相談ください。