伸縮テープ(平ゴムなど)へのプリント加工でプリント面がどれだけ伸びるか!?比較してみました!

みなさん、こんにちは♪
前田ネームのWEB担当 前田です!

早速ですが、今日のお題は・・・

テープを伸ばした時にプリント面が
伸びる(割れにくい)プリント加工はどれか?!

 

平ゴム・織ゴム・ゴム紐など伸びる素材にプリント加工した時、
プリントが割れてしまうことってありますよね?
プリントが割れるというのは・・・プリント面にヒビが入る感じです。

例えば、ゴムが伸びた時や、引っ張った時、
インクがゴムと一緒に伸びないと(ついていかないと)プリント面がひび割れてしまいます。

前田ネームで使用しているインクにも、
伸びるインクと伸びないインクがあるので・・・
今回は、どのインクが伸びるのか?!検証してみたいと思います!

では、早速みてみましょう!!

 

インクの種類

油性顔料 アイコン

テープを伸ばす前の油性顔料プリント画像

 

【After】

テープを伸ばした後の油性顔料プリント画像

 

水性顔料 アイコン

テープを伸ばす前の水性顔料プリント画像

【After】

テープを伸ばした後の水性顔料プリント画像

 

シリコーン アイコン
テープを伸ばす前のシリコーンプリント画像

【After】

テープを伸ばした後のシリコーンプリント画像

 

捺染 アイコン

テープを伸ばす前の染料プリント(スクリーン捺染)画像

【After】

テープを伸ばした後の染料プリント(スクリーン捺染)画像

 

インクジェット アイコン

※インクジェットも染料を使用しています。

テープを伸ばす前のインクジェットプリント画像

【After】

テープを伸ばした後のインクジェットプリント画像

 

 

結果発表!

 

インクジェット アイコン

捺染 アイコン

この2つは染料です。
染料は直接生地を染めるので
生地を伸ばしてもほぼ割れることはありません。

※樹脂のついていない生地(P下)が必要です。

 

シリコーン アイコン

インクで一番プリントが伸びるのは、
シリコーンインクです。
※伸びますが、限度はあります。

 

水性顔料 アイコン

シリコーンインクに次いで伸びるプリントは水性顔料です。

水性顔料は樹脂分と水分が含まれているので
プリント面は伸びますが、やはり限度はあります。
※シリコーンインクよりは割れやすいです。

 

油性顔料 アイコン

油性顔料は、上の画像のように生地全面にプリントすると、
表面がパリパリします。硬いです。

プリント面も伸びないので割れてしまいます。
ですので、伸びる生地へのプリントは
あまり向かないかもしれません。

逆に、このパリパリ感を活かして
何か作るのはアリ!かもしれないですね〜。

 

平ゴム等、伸びる素材へのプリント加工をお考えの際は、参考にしてみてください♪