こんにちは〜。
前田ネームのWEB担当 前田です!
今日は私の地元、福井県の繊維産業の歴史と繊維産業の産地、
そして丸岡町の繊維産業について書いていきたいと思います。
福井県の繊維の歴史
福井県の繊維の歴史は古く、奈良時代には既に全国有数の絹織物産地となっていました。現在は、主力であるポリエステル等の合繊長繊維織物が全国生産量の約40%を占め国内最大の産地となっています。有名ブランドのファッション衣料はもとより、スポーツ選手のユニフォーム等の高機能衣料分野から、カーシート・エアバッグや携帯電話・パソコン・プラズマテレビ等の産業資材分野に至るまで幅広く活用されています。さらに、最先端の繊維技術も発信しています。航空機のボディや人工衛星の部品として使用されている炭素繊維織物や大型スクリーンへの展開が期待される光ファイバー織物なども「福井発」です。
(http://info.pref.fukui.jp/brand/000_index/index.phpより)
繊維産業の産地
産地とは産業がある特定の地域に集中して立地することであり、それぞれの地域経済において重要な位置を占めています。繊維産業における構造上の1つの特徴であり、生産量の多い産地として下記があります。
【絹化合繊織物】
福井、石川、富山、山形、新潟、京都(西陣、丹後)など
とくに化合繊長繊維織物では、福井・石川・富山の3県(北陸産地)で全国生産の9割を占めています。
【綿スフ織物】
静岡(遠州、天龍社)、愛知(知多、三河)、大阪(泉州、大阪南部)、兵庫(播州)、岡山(児島)など
【毛織物】
愛知(一宮・名古屋)、岐阜など
【タオル】
愛媛(今治)、大阪(泉州)など
【ニット】
大阪、新潟、東京、福島、山形、愛知、山梨など
全国のシェアの80%
弊社工場のある福井県坂井市丸岡町。大正4年、霞町の角田広氏と内田良作氏が従来の紋テープ織機を改良し、織マーク工場を開設しました。またその頃、柳沢仙吉氏も紋べりやリボン織機を使って細巾織物を製造し始めました。これが町の基幹産業の細巾織物のスタートでした。これまでの商品の品質表示の織マークも現在ではファッションのひとつのアクセントとして需要拡大し、全国のシェアの80%を占めるまでになりました。
(坂井市丸岡観光協会公式サイトより)
他にも丸岡町ではこんなものを作っています!
【越前織】
織ネームの産地「丸岡」ならではの工芸美術品「越前織」最近は、コンピューターの性能が向上するに伴い、画像や図柄などの処理がより細かく出来るようになって、人物や色鮮やかな複雑な花などを織物で再現できるようになりました。
【マジックテープ】
マジックテープシェア日本一!丸岡工場は1988年に操業開始。面ファスナーの製造・開発を行っています。
現在では環境対応型の織製面ファスナー<マジックテープ>から自動車・工業用向けの成型面ファスナー<マジロック>など多種多様な製品を生み出しており、その国内シェアーは日本一を誇っています。※マジックテープ・マジロックはクラレファスニング株式会社の登録商標です。
(坂井市丸岡観光協会公式サイトより)
前田ネームでは、そんな細幅のテープにちょっとしたプリント加工を行なっています。
【メダルの首掛けひも】
【盛り上がったラッピングリボン・プリントリボン】
【シリコーンプリント】
などなど・・。
ここまで、福井県の繊維産業の歴史と繊維産業の産地、そして丸岡町の繊維産業などご紹介してきましたが、
それ以外にも恐竜が有名とか、食べ物が美味しい!とか、福井県の魅力、丸岡町の魅力はたくさんあるので是非、福井県にお越しください♪